当ブログの管理人は2023年からインデックス投資をメインとした長期投資を始めましたが、それまでの11年間(2014年から)はFXに挑戦していました。
FXで勝つのは難しいと悟り、株式の長期投資(インデックス投資)へ方針を転換しましたが、今回はFXでの総損失額を計算してみました。
ボクのFXで負けた”恥ずかしい歴史”を見ていってください。
2014年~2024年の11年間で損失額-1,151,697円
2014年からの詳細な損益をお伝えしたいのですが、古い記録のため2014年~2017年までの損益が確認できませんでした。
しかし、2018年以降の分は確定申告書のデータが残っていたので、2018年から2024年までの損益合計を掲載します。
2018年から2024年までの合計損失は-1,151,697円です。
- 2018年 -528,584円
- 2019年 +50,389円
- 2020年 ‐276,139円
- 2021年 -6,723円
- 2022年 +137,170円
- 2023年 -158,016円
- 2024年 -369,794円
我ながら、これは見事な負け続けですね。
2014年~2017年の損益が含まれていませんが、もしこの4年間分も加えたら、損失額はさらにふくらむでしょう。
FXでの負けがあったからたどり着いたインデックス投資
有名なアメリカの投資家ウォーレン・バフェットの名言に、「ゆっくりお金持ちになりたい人はいない」という言葉があります。
ボク自身もバフェットの言葉通り、ゆっくりではなく早くお金が欲しかったのです。
その焦りゆえに、逆に100万円以上の損失を出してしまいました。
しかし、FXにかけた時間とお金が全て無駄だったわけではありません。
FXでの失敗があったからこそ、インデックス投資にたどり着けたと思います。
2018年にオルカンに投資していたらいくらになっていたか?
ボクのFXの損失額が最大だったのは2018年の-528,584円です。
2018年は、当ブログでメインに投資しているオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))の運用が始まった年でもあります。
仮に、2018年の損失額をそのままオルカンに投資していたら、いくらになっていたでしょうか?
キリの良い53万円を投資したと仮定すると、2024年9月29日時点での設定来運用益は+145.51%になります。
つまり、+771,203円の利益となり、総額で1,301,203円になっていました。
※画像は2024年9月29時点のSBI証券より引用
ボクがFXで四苦八苦し、損失を出しながら奮闘していたのに、オルカンに投資して放置しているだけで、資産が簡単に増えているのです。
「もし何かが違っていれば、FXで安定して勝てる未来もあったかもしれない」と考えることもありますが、現実的にはそのような未来はなく、心が折れてしまいました。
「投資家は投機家の成れの果て」という格言があります。
本来の意味とは少し異なりますが、ボクも投機家の末路として、これからは長期投資で資産をじっくりと増やしていきます。
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