0泊2日九州弾丸フェリー!大分・熊本ツーリング記録

バイク旅
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2024年9月にまとまった休みが取れたので、以前からやってみたかったバイクで0泊2日の弾丸フェリーツーリングで大分・熊本に行ってきました!

弾丸フェリーでどこに行けるのか?どれだけ走れて、どれだけ遊べるのか?を旅の記録と共にお話しします。

弾丸フェリー®とは?

商船三井が運航している関西⇔九州航路のフェリーで利用できる割引です。

現地0泊・船中2泊の往復(現地泊なしとんぼがえり)で、復路(帰り)分のフェリー運賃が半額になり、到着から日中最大12時間現地を楽しむことができます。

ボクは今回750cc未満のバイクであるXSR700でツーリングに行きましたが、往復で同じ等級の部屋を取り、往路(行き)が21,080円にたいして、復路(帰り)は半額の10,540円でした。

0泊2日九州弾丸フェリーツーリングの記録

今回の弾丸フェリーツーリングの現地走行距離は230km。

神戸港から出港し、西大分港に到着後現地で半日走って楽しむプランです。

ルートは大分から名道として有名なやまなみハイウェイを走って熊本の阿蘇まで行き、阿蘇を楽しんでから大分に戻って温泉に浸かってきました。

19:00 神戸港から出港

19:00に神戸港から出港し、翌6:20に西大分港に到着。片道約11時間の船旅です。

神戸港から出港する場合は、20:00ごろに明石海峡大橋の下をくぐるので、写真撮影が楽しめます。

翌6:20 西大分港⇒資すけさんうどん別府店

大分に到着したらまずは朝ごはん。

今回は北九州のソウルフードであり24時間営業の「すけさんうどん」に行ってきました。

注文したのは店で一番人気の「肉ごぼううどん」。

濃い口で甘めの出汁と、モチモチした食感の麺という関西や香川のうどんとは全く違ったうどんでしが、めちゃくちゃ好きになりました。

23年から九州地方以外でも出店し始めているみたいなので、早く地元にも出店してきてほしいです。

7時半~10:30 やまなみハイウェイ⇒いまきん食堂

朝ごはんを食べたらやまなみハイウェイへ。

やまなみハイウェイは大分県と熊本県を結ぶ全長約50km景観道路で、日本百名道にも選ばれています。

ライダーなら一度は走ってみてほしい道です。

やまなみハイウェイを走って熊本・阿蘇まで来たら、昼食にいまきん食堂へ。

いまきん食堂は地元の和牛であるあか牛を使った、あか牛丼が食べられる店として有名です。

開店前の10:00過ぎには店に到着したのですが、平日なのにすでに人が並んでいました。

あか牛は名前のとおり赤身が多く、それでいて程よい脂肪分が乗っていてめちゃくちゃ旨いです。

ボクは一度食べたことがあったのですが、また食べたくて来ました。

今回も変わらず美味しかったです。

11時半~ 大観峰

阿蘇まで来たので、大観峰に行きます。

大観峰は標高936mにあり、阿蘇の街並みを一望できる絶景スポット。

大観峰へ続く道もミルクロードと呼ばれる名道で、どこまでも広がる牧草地を、小さな起伏とゆるやなカーブの連続の中走り抜けれるとても楽しい道です。

絶景スポットと名道を同時に楽しめる場所になっています。

大観峰にある売店でソフトクリームを食べて糖分を補給したら、大分に戻りつつ今回のツーリングのメインである長湯温泉に行きます。

14:00~ 長湯温泉「ラムネ温泉館」

大分にある温泉地、長湯温泉は日本一の炭酸泉の湧出地です。

今回は長湯温泉にある温泉施設「ラムネ温泉館」に行ってきました。

泉温32度の炭酸泉は長湯温泉の名前のとおり、長時間浸かっていられて、泉温が低いのに炭酸の効果なのかジワジワ温まっていく不思議な体験です。

かれこれ2時間ほど温泉に入っていました。

16:20~17:20 西大分港(フェリー乗り場)

帰りのフェリーは19:20出航ですが、1時間前には乗船手続きをしておかないといけないので、長湯温泉から1時間ほどかけてフェリー乗り場である西大分港に帰ってきました。

あとは、また11時間かけて神戸港まで帰るだけです。

九州弾丸フェリーツーリングまとめ

0泊2日の計3日かけた九州弾丸フェリーツーリング。

総評としては楽しかったです!!

乗船準備も考えると、現地で動ける時間は実質半日以下でしたが、それでも思っていた以上に走って食べて楽しめました。

楽しかった以外の感想としては2点あります。

  1. 寝泊まりする場所を考えなくていいから楽
    2日以上のツーリングの場合、寝泊まりする場所を考えないといけないのですが、寝泊まりする場所はフェリーと決まっているので、その点が楽でした。

    フェリーの中でも本やダウンロードした映画を持ち込むと退屈せずにすみます。

  2. 現地で晩御飯を食べる余裕はない
    帰りの出航が19:20で、乗船手続き1時間前の18時ごろには港にいないといけないので、現地で晩御飯を食べる余裕はありませんでした。

    温泉に長く浸かり過ぎて、お土産を買う余裕も時間もなかったので、帰りの時間をしっかり考えておかないと慌ただしくなります。

もう一度弾丸フェリーツーリングをするなら、次はあまり走らずに大分市内で完全に温泉をメインに楽しむのもいいかもしれません。

また行ってみたいです。

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