2024年8月5日に日経平均株価史上最大の暴落を記録しました。
現在、投資をしている人はこれからどう行動すべきでしょうか?
個人的には、変わりなくインデックス投資を積み立て続ける+日本株を中心とした高配当株を買っていきたいと思います。
2024年8月5日に日経平均株価過去最高の下げ幅を記録
2024年8月5日に日経平均株価は一時4,700円以上下げて、ブラックマンデーを超える下げ幅を記録しました。
終値でも4,400円程下げています。
チャートを見てみるとエグい落ち方です。グロ画像かと思いました。
2024年7月11日に史上最高値42,426円を記録しているので、そこから1ヶ月も経たずに1万円以上下げています。
歴史的な暴落ですが、当ブログではこれまでと変わらずオルカンの積み立て+これまで割高と感じて手を出していなかった国内の高配当株を買い進めていこうと思っています。
理由は主に3つです。
株価が暴落しているのに株を買い向かう3つの理由
株価が暴落している中で株を買うのは怖いですが、それでも買い向かおうと思う理由は3つあります。
- 暴落の大きな理由がパニック売りである
- 歴史的に見て暴落しても最終的に株価は回復し高値を更新している
- 配当金目的の投資はなるべき安値で仕込む方が有利
暴落の大きな理由がパニック売りである
今回の暴落の原因を調べてみたのですが、コレといった明確な理由が見つけられませんでした。
リーマンショックはアメリカの投資銀行リーマンブラザーズの破綻、コロナショックはコロナウイルスの世界的パンデミックと、説明しやすい暴落の理由がありますが、今回の暴落に関してはそういった具体的な理由が見つけられません。
要因を上げるならアメリカの景気後退の懸念と、7/31に金融政策決定会合で0.25%の利上げが決定してからのドル円レートの急速な円高ドル安。
理由を2つほど上げてみましたが、これだけの暴落を記録するほどの要因か疑問です。
個人的な結論としては、これら2つの要因はきっかけにすぎず、これまでの順調すぎる株高が大きく下げたことで下げが下げを呼ぶ、いわゆるパニック売りだという結論です。
「景気が悪くなるかもしれない」という憶測だけの実態の無い暴落なので、大きく下げたとしてもあまり危険視していません。
歴史的に見て暴落しても最終的に株価は回復し高値を更新している
今回の暴落がこれからどこまで落ちて回復にどれだけかかるかは、誰にも分かりません。
しかし、どれだけ下がってどれだけ時間がかかっても、経済活動が続く限り最終的に株価は上げることは歴史が証明しています。
それは日経平均株価も例外ではなく、リーマンショックからもコロナショックからも株価は回復しています。
最終的に株価は上がるものと知っているのなら、今回の暴落は絶好の買い場だと考えます。
配当金目的の投資はなるべき安値で仕込む方が有利
インデックス投資はタイミングを選ばず、コツコツ積み立てていくのが最適解ですが、配当金目的の投資は違います。
できるならば、高配当投資はタイミング投資で株価が下がったときに買う方が良いと考えています。
配当金目的であっても、インデックス投資と同じようにコツコツ積み立てるべきという考えもありますが、配当金目的で個別株に投資する場合はインデックス投資のように分散が効いていないので、買った企業の株が上昇し続けると信じられないと、今回のように株価が下がったときに不安が大きいです。
個別株ではなく配当金(分配金)が出るタイプのETFや投資信託であっても、安値で仕込めた方が将来的な値上がり益はもちろんのこと、株数(口数)が多く買える上に、配当金利回りが良くなります。
まとめ:株価暴落をチャンスと捉えて安値で株を仕込む
当ブログでは3つの理由から、投資を続けていくことを話してきました。
- 暴落の大きな理由がパニック売りである
- 歴史的に見て暴落しても最終的に株価は回復し高値を更新している
- 配当金目的の投資はなるべき安値で仕込む方が有利
これまでの順調すぎる株高はなかなかありませんが、今回のような暴落もそうはありません。
今回の暴落を恐れるだけでなくチャンスと捉えて、なるべく目当ての株を安値で仕込もうと思います。
しかし、今回の暴落がどこまで下げるかは誰にも分からないので、落ちるナイフをつかまないように、ボク自身も含めて投資は自己責任でやりましょう。
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