今から仮想通貨(暗号資産)に投資するなら何に投資するか?

投資
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当ブログの管理人は2017年から2018年初頭のビットコインバブル時に仮想通貨(暗号資産、以下「仮想通貨」に統一)に投資し、それ以来約7年間保有を続けています。

仮想通貨への追加投資は予定していませんが、もし今から仮想通貨に投資するとすれば、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)の3つのいずれか、または3つに分散投資します。

理由は以下の通りです。

  • 時価総額が上位3位に入り、市場で活発に取引されている
  • ビットコインバブル期の最高値を更新している
  • 一般的な知名度が高く、市場での認知度が確立されている

この記事では仮想通貨に投資するとしたら、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)の3つを選ぶ理由について、個人的な考えを話します。

3つの仮想通貨(暗号資産)の簡単な特徴

ビットコイン(BTC)

ビットコインは2009年に作られた世界初の仮想通貨です。

中央管理者がいない分散型のデジタル通貨で、ブロックチェーン技術を使用しています。

特徴:

  • 発行上限が2100万BTCと決められており、インフレに強いとされる
  • 取引記録が改ざんできないブロックチェーン技術により、高いセキュリティを実現
  • 仮想通貨で一番の知名度と時価総額

イーサリアム(ETH)

イーサリアムは2015年に登場した仮想通貨で、スマートコントラクト機能を持つブロックチェーンプラットフォームです。

単なる通貨としての機能だけでなく、分散型アプリケーション(DApps)の開発基盤としても利用されています。

特徴:

  • スマートコントラクト機能により、自動実行可能な契約やプログラムを作成可能
  • DeFi(分散型金融)やNFT(非代替トークン)など、様々な革新的なアプリケーションの基盤として機能
  • 開発者コミュニティが活発で、継続的な技術革新が行われている

リップル(XRP

リップル(XRP)は、2012年に設立されたRipple社が開発した仮想通貨で、主に金融機関向けの国際送金システムとして設計されています。

従来の銀行間送金システムに代わる、より効率的な決済手段を提供することを目指しています。

特徴:

  • 高速で低コストな国際送金を目的とした仮想通貨
  • 金融機関との提携を積極的に進め、実用化に向けた取り組みを展開
  • 発行上限が1,000億XRPと定められており、新規発行はない

時価総額が上位3位に入り、市場で活発に取引されている

ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)の3つは、現在(2025年1月24日時点)で仮想通貨の時価総額上位3通貨となっています。

  • ビットコイン(BTC):約3,216,191億円
  • イーサリアム(ETH):約627,959億円
  • リップル(XRP):約280,411億円

時価総額の大きさは、その仮想通貨が市場で活発に取引されていることを意味します。

ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の2つは継続的に時価総額上位を維持しており、市場からその存在意義と価値が高く評価され、リップル(XRP)は2024年11月から急騰を見せ、ビットコインバブル崩壊後の低迷期を経て、時価総額上位に復帰しました。

ビットコインバブル期の最高値を超えている

2017年から2018年初頭にかけてのビットコインバブル期は仮想通貨界隈がお祭り状態でしたが、バブル崩壊後は一転して「仮想通貨は終わった」という雰囲気に変わったことをよく覚えています。

しかし2025年現在、これら3つの仮想通貨はいずれもバブル期の最高値を超えています。

結果だけを見れば、バブル崩壊後も損切りせずに長期保有が正解でした。

ビットコイン(BTC)

  • バブル期最高値(17年12月):2,312,100円
  • バブル崩壊後最安値(18年12月):354,350円
  • バブル崩壊後最高値更新日:20年12月
  • 現在レート(25/1/24):16,441,000円

イーサリアム(ETH)

  • バブル期最高値(18年1月):194,744円
  • バブル崩壊後最安値(18年12月):8,607円
  • バブル期最高値更新日:21年2月
  • 現在レート(25/1/24):530,000円

リップル(XRP)

  • バブル期最高値(18年1月):401.000円
  • バブル崩壊後最安値(20年3月):12.905円
  • バブル崩壊後最高値更新日:24年12月
  • 現在レート(25/1/24):500.00円

レートに関してはブログ管理人が調べられる範囲のチャートから参照したデータなので、確認する取引所(販売所)よってはズレがあります。

ちなみに、当ブログ管理人がバブル期に投資したリスク(LSK)とネム(NEM)は、バブル期の最高値から全く回復出来ていません。

リスク(LSK)

  • 過去最高値:3,952.46円
  • 現在レート(25/1/24):140.6円

ネム(NEM)

  • 過去最高値:208.34円
  • 現在レート(25/1/24):3.840円

ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)の将来的な値上がりは予測できませんが、これらは過去のバブル期の最高値を更新してきた実績があります。

個人的な考えとして、実態のわからない仮想通貨に投資するよりも、このような実績を持つ通貨に投資する方が賢明だと考えています。

一般的な知名度が高く、市場での認知度が確立されている

ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)は時価総額上位3通貨であり、これは市場での認知度が十分に確立されているということです。

仮想通貨について調べ始めると、必ずと言っていいほどこの3つの存在を知ることになります。

現時点では仮想通貨の実用的な利用例は限られており、社会的な有用性はまだ十分に認識されていません。

そのため、仮想通貨への投資においては機能性や実用性よりも、知名度の高い通貨の価値が上昇する傾向にあります。

日本の金融庁に登録している国内の仮想通貨取引所(販売所)の多くでも、これら3つは取り扱っており、取引のしやすさでも有利です。

最後に:仮想通貨への投資は慎重に

仮想通貨に投資するならビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)の3つに投資する理由を話してきました。

よく分からない仮想通貨に投資するのは、株式取引なら監理銘柄に投資するようなものです。

※監理銘柄とは、上場廃止の可能性がある問題のある株式のことです。

安値で仕込めてその後の上昇を大きく取れるかもしれませんが、ほとんどは失敗するでしょう。

よく分からない通貨に投資するなら、株式だと大企業に相当するビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)に投資します。

ただし、これら主要3通貨でさえ、株式と比べると価格変動が激しく高リスクです。

投資は自己責任です。

高リスクな投資をする場合は、0になっても「仕方ない」と割り切れる額でやることをおすすめします。

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