株式を分析する際に、「過去の価格データ(ヒストリカルデータ)が欲しい!」と思ったことはありませんか?
TradingView(トレーディングビュー)なら、株式に限らず、あらゆる金融商品や経済指標のヒストリカルデータを簡単に取得できます。
この記事では、TradingViewでヒストリカルデータをダウンロードする方法を詳しく解説します。
TradingViewでヒストリカルデータを入手するには?【有料プラン必須】
TradingViewでヒストリカルデータをダウンロードするには、有料プランの登録が必要です。
プランは以下の3種類。
プラン名 | 月額(年契約・USD) | 月額(円換算・145円計算) | 特徴 |
---|---|---|---|
Essential | $12.95 | 約2,200円 | データダウンロード不可 |
Plus | $24.95 | 約3,600円 | データダウンロード可(上限1万本) |
Premium | $49.95 | 約7,200円 | データダウンロード可(上限2万本+秒足対応) |
ヒストリカルデータをダウンロードするには、有料プランのPlus(プラス)かPremium(プレミアム)に登録する必要があります。

初回30日間の無料トライアルあり!
必要なデータだけ取得して、無料期間中に解約することも可能です。
TradingViewでヒストリカルデータを入手するメリット
1. 最大2万本の豊富なデータを入手できる
- Plusプラン:最大1万本
- Premiumプラン:最大2万本
例えば、日足データなら約40年〜80年分のデータをダウンロード可能です。
2. 秒足・分足・日足などすべての時間軸が対象
日足や時間足だけでなく、秒足のデータも入手可能(Premiumプラン限定)。
短期トレードや高頻度取引の検証にも最適です。
3. インジケーターのデータも取得可能
単なる4本値(始値・高値・安値・終値)だけでなく、チャートに表示しているインジケーター(例:SMA、RSIなど)の値も一緒にダウンロードできます。
4. 世界中のあらゆる金融商品のデータに対応
TradingViewで取得できる対象は次の通り。
- 個別株、ETF
- 先物、FX(為替)
- 仮想通貨(ビットコインなど)
- 債券、指数、経済指標
しかも、対応国は50か国以上!
ここまで広範なカバー範囲を持つサービスは、他にほとんどありません。
TradingViewでヒストリカルデータをダウンロードする手順
操作はとても簡単で、たった3ステップです!
ステップ1:チャートを開く
ヒストリカルデータを取得したい銘柄のチャートを開きます。
例:日経平均株価(NI225)の日足チャート
日足-e1745768459653-1024x562.png)
ステップ2:チャートを最大限縮小する
ダウンロードできるデータ範囲は、現在表示しているチャート範囲です。

長期間のヒストリカルデータを入手するには、チャートを最大限に縮小(ズームアウト)して、できるだけ広い期間を表示しておきましょう。

【縮小(ズームアウト)する方法3つ】
1.ズームアウトボタンで縮小、またはショートカットキー:【Ctrl + ↓
】

2.時間軸をドラッグ

3.マウスホイールで操作
ステップ3:チャートデータをエクスポート
1.チャート画面右上の「レイアウト管理(三角マーク)」をクリック
2.【チャートデータのエクスポート】をクリック

3.出力形式(UNIXタイムスタンプ or ISO日時 UTC+9)を選んで、エクスポートを実行

【UNIXタイムスタンプ】
・元期1970年1月1日0時0分0秒 (UTC) から経過した秒単位の時間を数として表したもの
【ISO日時 UTC+9】
・日本標準時
すると、CSV形式でデータがダウンロードされます!

まとめ|TradingViewのヒストリカルデータは30日間無料で試せる!
TradingViewを使えば過去の株価はもちろん、あらゆる金融商品やインジケーターの値まで手軽にダウンロード可能です。
- 初回30日間は無料でお試し
- 株式・先物・仮想通貨などあらゆるデータに対応
- ダウンロード手順も超カンタン
投資分析やシステムトレードのバックテストに役立てたい人は、ぜひ一度使ってみてください!
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