仮想通貨(暗号資産)投資は稼げる?危険?少額投資で大きなリターンを狙う

投資
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仮想通貨(暗号資産)投資は稼げるか、危険かという問題には、「どちらでもある」というのが答えです。

仮想通貨投資はリスク度の高い投資です。

リスクと言うとマイナスのイメージですが、投資におけるリスクとは単なるマイナス要因ではなく、価格変動の振れ幅を指します。

価格変動の振れ幅が大きいため、上昇時には大きな利益を得られる一方、下落時には投資資金がほぼゼロになるほどの損失になる可能性もあります。

※仮想通貨は空売りでも取引できますが、この記事では買った場合で話を進めます。

この記事では、

  • 仮想通貨(暗号資産)はリスク度が高い根拠
  • 高リスクだからこそ少額での投資戦略

これらについて、実体験をまじえて当ブログの考えを話していきます。

仮想通貨(暗号資産)とは?

仮想通貨(暗号資産)は例外もありますが、以下のような特徴を持つデジタル通貨です。

  • ブロックチェーン技術を使用した分散型のデジタル通貨システム
  • 中央管理者(政府や銀行など)を必要としない
  • 暗号技術により取引の安全性を確保
  • 24時間365日、世界中でやり取り可能

仮想通貨の今後の発展や有用性については触れませんが、投資面では冒頭でも話した通り、リスク度が高い投資対象です。

しかし、株よりもリスク度が高いからこそ、株式投資では考えられない短期間で大きなリターンを得られる可能性があります。

仮想通貨(暗号資産)の投資はリスク度が高い

2025年1月時点における仮想通貨(暗号資産)の時価総額上位3銘柄は、

1位:ビットコイン(BTC):約3兆2,232億円

2位:イーサリアム(ETH):約6,541億円

3位:リップル(XRP):約2,967億円

となっています。

時価総額上位3銘柄は2024年に大幅な上昇を記録し、円ベースでの上昇率は以下の通りです。

  • ビットコイン(BTC):145.96%
  • イーサリアム(ETH):62.68%
  • リップル(XRP):276.11%
チャートはTradingViewから参照

アメリカの主要株価指数であるS&P500の上昇率が23.95%だったことを考えると、仮想通貨(暗号資産)の上昇率はS&P500の約2.5倍~11倍という驚くべき数字です。

仮想通貨(暗号資産)に夢を見るのも分かります。

しかし、一方で下落時の下げ幅も劇的です。

特に2017年~2018年前半は「ビットコインバブル」と呼ばれ、バブル崩壊後のビットコインは2017年12月8日の最高値2,312,100円から、2018年12月15日には354,350円(-84.67%)まで暴落しました。

チャートはTradingViewから参照

ボク自身も当時のバブル期に仮想通貨(暗号資産)に投資しましたが、購入したリスク(LISK)とネム(NEM)はバブル崩壊後に大幅に下落し、現在に至るまで当時の最高値を回復できない低迷状態が続いています。

値上がりの見込みが見えないため損切りのタイミングを探っていますが、2018年から7年間にわたって含み損を抱えたまま塩漬け状態が続いています。

このように仮想通貨は大きな利益を得られる可能性がある一方で、大切な資金をドブに捨てることになる可能性もある投資です。

高リスクだからこその少額での投資戦略

説明してきた通り、仮想通貨(暗号資産)は高リスクな投資対象です。

投資金が0に近くなるリスクがある一方で、数倍以上の利益を得られる可能性もあります。

メインの投資先として選ぶには損失時のリスクが大きすぎるため、おすすめできません。

しかし、メインとは別のサブ的な投資先として、少額投資で大きなリターンを狙うのはアリだと当ブログでは考えています。

少額の定義は人それぞれですが、例えば無理のない投資額として10万円を考えてみましょう。

2024年年初にビットコインに投資していれば10万円が245,960円(+145.96%)に、リップルなら376,110円(+276.11%)になっていたことになります。

損失リスクを10万円という少額に限定しながら、投資額の数倍というリターンを狙うことができます。

もちろん、投資額は10万円に限る必要はありません

しかし、仮想通貨(暗号資産)に投資するなら毎日安心して寝れて、次の日起きて投資金が0になっていても「仕方ない」で済ませられる額でやるのがいいでしょう。

最後に:仮想通貨はどれだけ上昇するか未知数

仮想通貨(暗号資産)の今後の発展や価格上昇がどうなるかは分かりません。

しかし、ビットコインはバブル期に2,312,100円の高値から暴落し「仮想通貨は終わった」と言われながらも、現在(25年1月)では1BTC=約1,600万円と、かつてのバブル期の7倍近くまで上昇しています。

当ブログでもビットコインバブル期に仮想通貨(暗号資産)に投資し、リスク(LISK)とネム(NEM)は失敗しましたが、同時に投資していたイーサリアム(ETH)とリップル(XRP)のおかげで全体ではプラスです。

バブル崩壊当時は投資金を失ったと諦めていましたし、まさかバブル期を超える盛り上がりを見せるとは想像もしていませんでした。

当ブログでは仮想通貨(暗号資産)への追加投資は考えていません。

すでに保有しているイーサリアム(ETH)とリップル(XRP)は、現在のレートから見ると安値で仕込めたので、今後のさらなる値上がりに期待しつつも、暴落した場合は「すでにあきらめていた資金だから仕方ない」という気持ちで、仮想通貨市場の動向を冷静に見守っていきたいと思います。

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